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I love B.W.

ブルース・ウィリス関連保管場所

Always listen〜とにかく聴いてやってくれ

2016616日、アメリカ吃音研究所の大会で表彰されたブルース。

 

 

これはすでに知られていることだけど、彼は子どもの頃に吃音でとっても辛い思いをしたんですね。

“There was a lot of bullying in my life, and I had to fight my way out. Kids get mean.”

~たくさんいじめにも遭った。自分でなんとかするしかなかった。子どもの意地悪はひどいものだ~

と記者に明かしています。

 

 

そういえば、映画『キッド』の中に、舌足らずな喋り方をする子どもの自分に苛つくシーンがあったけど、ちょっと現実に重なるところがあるのかな。

 

ブルース・ウィリスがいじめられっ子だったなんて。

 

 

ブルースはスピーチの冒頭で

“It means much more to me than you can know.”

~(この受賞は)とても意味あること。みなさんが思うよりずっと~

と述べています。

 

 

www.youtube.com

 

 

スピーチを準備するにあたって、正確にはいつからどもるようになったんだろうと思ったブルースは自分のお母さんや従兄弟、友達にも訊いて、それが6歳頃だったことを知ります。

"[I had] no plan, no help, just flailing wildly for a really long time,”

~どうすればいいかわからず、助けてくれる人もいない、ただただもがき続けるだけ(だった)。それも本当に長い間~

 

その後ブルースは学校などで演劇に出会い、役を演じている間は障害を抑えることができると発見したのですね。大学でセラピーも受け、こうした出会いを彼は『奇跡』と言ってます。

 

"The hardest thing I remember was being a kid stuttering. My advice to the people in this room is to never let anyone make you feel like an outcast, because you will never be an outcast," he said while tearing up and quoting Eleanor Roosevelt: “No one can make you feel inferior without your consent.”

~いちばん辛い記憶は「どもりの子」だったことです。ここにいる皆さんは、決して自分が仲間はずれだと思わないでください。あなたは決して仲間はずれなんかじゃないのです~そしてエレノアルーズベルトの言葉を引用して言いました。『あなたの同意なしにに、誰もあなたに劣等感を抱かせることはできない。』

ブルースはこの名言のところで感極まって、ポケットからハンカチを取り出し、声を詰まらせ、涙を拭います。without your consentのところはwithout your permissionって言ってますね。

 

 

 

さらに吃音の子をもつ親達に向かってこのように言ってスピーチを締めくくりました。

“It’s easy to get frustrated with a child who stutters, but believe me, the one who stutters is much more frustrated. Be patient, always listen. Offer encouragement, give positive reinforcement always.”

~子どもに吃音があるといらいらするものです。でも、どもっている側はもっといらいらしているんです。我慢強く、いつでも聴いてあげてください。励まし、常に前向きに力づけてあげてください~

 

 

今も、吃音が完全には治っていないブルースにとって、俳優の仕事は本当に本当に天職だと思います。

 

 

 

ブルースが受賞した大会全体のレポート→Gala - American Institute for Stuttering